8月27日、キッズWGは二子玉川ライズとの共催により、小学生親子を対象に「みんなでつくろう!フタコクロックワークショップ」を開催しました。
『フタコクロック』は、二子玉川ライズのデジタルサイネージのコンテンツとして街に彩りを添えている、オリジナルの時計です。
街にも自然の中にも、いろいろな数字が隠れています。親子で散策しながら、数字に見えるものを発見してはパシャリ! 作品がデジタルサイネージの画面に時計として反映されるところも、このワークショップの大きな魅力の一つです。
前回のワークショップは2011年秋に開催し、二子玉川の街や自然の中で子どもたちが撮影した数字写真が、時計となって街行く人の目を楽しませてくれています。
今回は、夏の強い陽射しと秋の始まりを感じさせる空気のなか、約15組の親子が参加しました。まずは、カタリストBAでいろいろなものを数字に「みたてる」ゲームで肩を慣らします。その後、「まち」と「しぜん」の2つのエリアのグループに分かれて、ワークシートを持って出発! 数字を探しては、デジカメで撮影したり、素材を集めていきます。30分間の散策を経て、カタリストBAに帰ってくると、「えらぶ」「きりとる」「つくる」の各工程を進めます。撮影した写真の中から皆の前で発表する3点を厳選し、画像で特に見せたい部分のトリミングを行い、拾ってきたものや準備してあった素材で数字づくりに取り組みました。
ワークショップの最後は、皆がつくった数字の発表会です。交通標識や街灯、草木や雲、人の影法師などなど、それぞれの親子のユニークな発想に、鑑賞者から感嘆の声が出ていました。
最後は、イッツ・コミュニケーションズの協力で、ライズの大型サイネージにこどもたちの作品を映し出し、親子で鑑賞しました。屋外の大型サイネージの画面に自分の作品が登場したときの子どもたちの嬉しそうな笑顔。
※子どもたちの作品は、約2週間の準備期間を経て実際に二子玉川ライズのサイネージのフタコクロックとして実用に供されています。ぜひご覧ください!