クリエイティブ・シティ・コンソーシアムでは、幹事会社、アドバイザリーボードが一同に会し、課題先進国である日本が今後取り組むべきテーマなどについて意見を出し合う円卓会議を、2015年度から開催しています。第3回目となる本年度は、「多摩川流域における新たな都市空間と文化経済圏の可能性」をテーマに、多摩川の流域企業および自治体にもご参加いただき、多摩川流域と二子玉川の近未来について意見を交わし、今後のクリエイティブ・シティ・コンソーシアムの活動の示唆につなげてまいりたいと存じます。
5月23日の総会でもご案内致しました通り、一般会員様にもご参加いただけるよう、若干数お席をご用意致しました。ご希望の方は、下記概要に沿ってお申込みくださいますようお願い致します。
なお、一般会員様は傍聴の形でのご参加になりますことをご了承ください。
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第3回円卓会議
【会議趣旨】
プラチナトライアングルエリアの基点である二子玉川は、都心でもない、郊外でもない、その中間都市(エッジシティ)に位置し、その立地に則して新たな都市機能を創出することで、まちづくりにおけるイノベーションの促進を目指しています。二子玉川ライズが開業し、現在まちづくりの第2ステージにあり、クリエイティブシティとしての都市機能の価値を高めるために、さらなるオープンイノベーションを必要としています。
これまで文化経済圏は都心を中心に放射状に広がっていましたが、成熟期においてはクリエイティブ・クラスが多数居住、交流しているエリアに新たな文化経済圏が勃興すると考えられます。多摩川流域では河川を通じて様々な自治体が接し、繋がることで、環境、文化、産業集積、水辺空間、交通機能といった多様な有形無形の都市資産が集積し、かつクリエイティブ・クラスも多数集まっていることから、こうした資産が各エリアの特性を内包しエコシステムを形成することで、新たな都市空間と文化経済圏が創出される可能性があると言えます。
本年度の円卓会議では、上述した可能性を踏まえて、多摩川流域をプラチナトライアングルエリアの拡大領域と捉え、多摩川流域と二子玉川の近未来を考える場と致したいと考えています。
【日 時】 2017年7月6日(木) 14:00~16:00
【会 場】 セルリアンタワー東急ホテル39F「ルナール」
東京都渋谷区桜丘町26番1号 TEL:03-3476-3000
https://www.ceruleantower-hotel.com/
【テーマ】 多摩川流域における新たな都市空間と文化経済圏の可能性
【プログラム】1.キーノート 14:00~14:45
講 師:造園家・東京都市大学環境学部 教授 涌井 史郎氏
テーマ:(仮題)「多摩川流域における新たな都市空間と文化経済圏の可能性」
2.テーマ提起 14:45~15:00
登 壇:東京急行電鉄株式会社 都市創造本部戦略事業部副事業部長 東浦 亮典
テーマ:(仮題)「多摩川流域経済圏構想の可能性について」
3.出席者による意見交換 15:00~16:00 ※ご案内中
<幹事会社>
カルチュア・コンビニエンス・クラブ、コクヨ株式会社、大日本印刷株式会社、
株式会社日建設計、株式会社三菱総合研究所、東京急行電鉄株式会社
<アドバイザリーボード・メンバー>
株式会社三菱総合研究所 理事長 小宮山 宏氏
一般社団法人俯瞰工学研究所 代表理事 松島 克守氏
東京都市大学 学長 三木 千壽氏
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 委員長・教授 前野 隆司氏
<流域企業>
楽天株式会社、富士通株式会社、日本電気株式会社、キヤノン株式会社、
一般社団法人新経済連盟
<流域自治体>
川崎市、世田谷区、大田区
【募集人数】 20人(先着順)
【申 込】 下記記載のうえ、事務局担当者までメールでお申込みください
①法人名(法人の方) ②所属 ③役職名 ④お名前
事務局アドレス :yoko.suzuki2@tkk.tokyu.co.jp
※一法人につき一人のお申込みとさせていただきます。
※予定人数に達し次第、締切らせていただきます。
【問合せ】 クリエイティブ・シティ・コンソーシアム事務局 担当/鈴木
yoko.suzuki2@tkk.tokyu.co.jp
03-3477-9608