EDGE TOKYO LABORATORY ※本イベントは終了いたしました
音とアートをテーマにしたライブパフォーマンス&トークセッション『EDGE TOKYO LABORATORY(エッジトーキョーラボラトリー)』をカタリストBAで開催いたします。
都市の中で、私たちは多くの音に囲まれて暮らしています。しかし日々の生活の中で、それらに注意を払う機会はほとんど無いのではないでしょうか。
脳が処理する情報のうち、聴覚が占める割合は視覚の1/8 ほどと言われています。かといって、人が生きる上で耳の役割が目に劣るということはありません。むしろ空間特性や速度の認識、記憶の喚起など、目の届かないものに気づく能力であるという点で、聴覚は私たちに与えられたかけがえのないチカラと呼ぶことができるでしょう。
このイベントでは、音楽やアートの領域から「音」「知覚」「感覚」にカッティングエッジなアプローチで向き合っているアーティストを迎えてのライヴ・パフォーマンスとトークセッションを行います。日常では体験できない感覚の研ぎ澄まし方に触れることで、環境や情報とのまったく新しい接点を発見できる貴重な実験の場になるでしょう。ぜひご体感ください。
■日時: 2013 年1 月18 日(金)19:00 開場/ 19:30 開演(22:30 終了予定)
■会場: カタリストBA(世田谷区玉川2-21-1 二子玉川ライズオフィス8F)
■料金: 2,000 円(1 ドリンク&フリーフード付)
■出演: 梅田哲也、蓮沼執太 ほか
■定員: 100 名(先着順、ご予約のお客様優先となります)
[ 予約方法]
メールにて受付となります。
下記アドレスに[お名前、所属、参加人数]をお知らせください
futako_entry@co-lab.jp 担当:中安(なかやす)
[ 会場へのアクセス]
東急田園都市線/東急大井町線二子玉川駅より徒歩1 分
ライズオフィス8F までエレベーターまたはエスカレーターでお上がりください
地図はこちら→ http://catalyst-ba.com/access.html
※20 時以降にお越しの場合は正面エントランスからお入りいただけません。受付までお電話ください[03-6362-3443]
主催:Catalyst BA [http://catalyst-ba.com/]、安永哲郎事務室 [http://www.jimushitsu.com]
※当日はイベントの模様をUSTREAM にて中継する予定です http://www.ustream.tv/channel/edge-tokyo
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梅田哲也(うめだ てつや)
ライブパフォーマンスやインスタレーションを中心に、国内外で幅広く活動するアーティスト。空間の構造の穴を突き、音やモノの運動、光などが絡みあう現象を立ち上げたり、ときにその場の状況を反転させるような行為をおこなう。これまでに、既存の展示空間のみならず、倉庫や廃校、旧道トンネルなどで展示をおこない、ホワイトキューブにおいても、壁の奥や天井裏などのデッドスペースをも魅力的な「素材」と捉えた作品を創出してきた。近年の主な個展に、2011 年「はじめは動いていた」VOX ビル(京都)、「大きなことを小さくみせる」神戸アートビレッジセンター、「小さなものが大きくみえる」新・福寿荘(大阪)、2012 年「待合室」オオタファインアーツ(東京)など。現在開催中の展覧会に「Double Vision」Haifa Museum Of Art(ハイファ)、「ソンエリュミエール」金沢21 世紀美術館がある。
大阪在住。 http://www.siranami.com/
蓮沼執太(はすぬま しゅうた)
1983 年、東京都生まれ。音楽アンサンブル・蓮沼執太フィル/チームを組織し国内外のコンサート公演、展示作品の発表、舞台作品を制作する。またエッセイなどの文章寄稿も多数。映画、展覧会、CF 音楽、舞台芸術、ファッションとあらゆるジャンルとのコラボレーションを展開する。自ら企画・構成をおこなう音楽祭《ミュージック・トゥデイ》を主催。主な展覧会に《have a go at flying from music part3》(東京都現代美術館|ブルームバーグ・パヴィリオン)、舞台作品《TIME|タイム》(神奈川芸術劇場)、音楽アルバムに4枚組CD《CC OO|シーシーウー》《POP OOGA|ポップ オーガ》(共にHEADZ)。2013 年2 月にアサヒ・アートスクエアで個展開催予定。 www.shutahasunuma.com
※今回は各所で好評を博した総勢8名による朗読+音楽作品「タイム」を、今回のためにリアレンジ。円形の会場空間を活かしたパフォーマンスにご期待ください。
http://catalyst-ba.com/archives/1071
以上