コンソーシアムにおける各種活動や交流をきっかけとした協業プロジェクトとして、本秋に立ち上がり検討を進めてきた「ロケーション・クルーズ・プロジェクト」が、11月末よりいよいよサービスをスタートとなります。
本プロジェクトは、経済産業省の平成23年度「産業技術実用化開発事業費補助金(次世代高信頼・省エネ型IT基盤技術開発・実証事業)<G空間プロジェクト分野>」で8月に採択された事業で、採択事業者となる東京急行電鉄株式会社(以下、「東急電鉄」)と、国際航業グループ(国際航業ホールディングス株式会社)傘下の国際航業株式会社(以下、「国際航業」)を中心に、コンソーシアム会員複数社が参画したプロジェクトとして、検討を進めてきておりました。
二子玉川で過ごす人たちが所有するスマートフォンや携帯電話を利用することで、新しい街の楽しみ方を提供するプロジェクトとして、国際航業が提供する「LBSプラットフォーム」は、二子玉川の地域情報や店舗情報、防災に役立つ情報などのさまざまなコンテンツを、屋内外の位置情報や時間情報と連動して提供し、東急電鉄が提供する「街楽しみサービス」は、街を回遊し情報を収集すればするほど、行動ログの解析によりその人に応じた情報を返してくれるサービスであり、長く滞在したくなるような街の楽しみ方を提供する予定です。
本プロジェクトは二子玉川ライズ S.C.などの商業施設や、二子玉川近隣の商店街などで提供され、安全・安心で賑わいのある街の創出や地域活性化に寄与することを目指します。
■ ロケーション・クルーズ・プロジェクト WEBサイト
https://creative-city.jp/locationcruise/