「働き方」をテーマに講演会・パネルディスカッションを開催します。
クリエイティブ・シティ・コンソーシアムでは「クリエイティブミーティング」と称し、最先端の知見や専門的知識を深めるためるためのセミナー・講演会を2015年度より開催しています。
第4回目となる本年度は、「働き方」をテーマに、3月13日に渋谷キャスト[SPACE]で開催することとなりました。
概要は以下の通りです。
皆様のご参加をお待ち申し上げます。
「働き方」から、地域を変える!
~あらゆる人のクリエイティビティの発揮に向けて~
大都市の都心・郊外、地方それぞれにおいて大きな課題を抱える我が国。人口減少・高齢化、人手不足への対応、シニア・女性などの活躍、人生100年時代における学び直し、全世代型社会保障改革、生産性革命とその実現に向けたイノベーション、クリエーションの実現、SDGsの達成など、複雑にからまる問題をときほぐし、効果的に手を打っていく必要がある。解決のカギはいくつかある。AI・IoTなどのテクノロジーの活用、リニア中央新幹線、MaaS、自動運転などのモビリティ革命、そうした変化のなかで飛躍する多様なスタートアップ企業と大企業などのオープンイノベーション、兼業・副業の進展による人財のシェアリングなど。
こうした課題認識のもと、今回のクリエイティブミーティングにおいては、「働き方」、特に"働く場所"に着目し、大都市の都心や郊外、さらに地方での働くこと、および、それらの間での知的対流を生み出すことによる課題解決の可能性について議論したい。
郊外の河原でブレーンストーミングをすると新しいアイディアが生まれる?郊外のコワーキングスペースで、子育てママ・シニアが起業?、地方との交流により、都心のイノベーション拠点の競争力が高まる?モビリティ革命によって、住みたいところで働いて、健康長寿?
【開催概要】
主 催 | クリエイティブ・シティ・コンソーシアム |
日 時 | 2019年3月13日(水)16:00~19:00 |
会 場 | 渋谷キャスト 多目的スペース [SPACE] 東京都渋谷区渋谷1-23-21 http://shibuyacast.jp/access/ |
定 員 | 80人 |
申 込 | 下記URLからお申し込みください。定員になり次第締め切らせていただきます。 [会員・関係者] https://ccc2018mtg.peatix.com
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参加費 | [会員・関係者] 無料
[一般] |
問合せ | クリエイティブ・シティ・コンソーシアム事務局 担当:鈴木 yoko.suzuki2@tkk.tokyu.co.jp 03-3477-9608 |
<プログラム>
15:30~16:00 | 受付 |
16:00~16:10 | 開会、主催者挨拶 |
16:10~16:30 | [基調講演] 堀 健一氏 株式会社三菱総合研究所 地域創生事業本部 プラチナコミュニティグループリーダー 主席研究員 |
休憩 | |
16:40~17:50 | [パネルディスカッション] 村上 卓也氏 独立行政法人都市再生機構 ストック事業推進部 部長
後藤 太一氏 佐宗 邦威氏 櫻井 裕基氏 堀 健一氏 山口 勘太郎 *ファシリテーター |
休憩、セッティング | |
18:10~19:00 | 懇親会 |
※進行により時間が前後する可能性があります。
※登壇者は予告なく変更となる場合がありますことをご了承ください。
※当日は、主催者(東急電鉄を含む)の記録のため、写真撮影および録音を行います。
撮影した画像および録音内容を、主催者の発行誌、HP、SNS等に掲載させていただきますことをご了承ください。
※会員以外でご参加を希望される方がいらっしゃいましたら、事務局までお問合せください。
<ご登壇者プロフィール>
■ 基調講演・パネルディスカッション
堀 健一(ほり けんいち)氏
株式会社三菱総合研究所 地域創生事業本部
プラチナコミュニティグループリーダー 主席研究員
筑波大学大学院 社会工学研究科 都市・地域計画学専攻修了後、1997年、三菱総合研究所 入社。
まちづくり、観光、国土政策にかかる国・地方公共団体の調査・コンサルティング業務、鉄道会社、デベロッパーなど民間企業へのコンサルティング(運輸、不動産、ホテル・レジャー、新事業開発、データ活用など)に携わる。
2018年10月より現職。人生100年時代に向けた生涯活躍のまち、働き方改革・全世代型社会保障改革、関係人口などのテーマに取り組む。
■ パネルディスカッション
村上 卓也(むらかみ たくや)氏
独立行政法人都市再生機構 ストック事業推進部 部長
1961年新宿区生まれ。1985年千葉大学造園学科卒業、住宅都市整備公団(現・独立行政法人都市再生機構)入社。多摩平団地やひばりが丘団地など東京郊外に立地するUR賃貸住宅の団地再生事業、新橋・虎ノ門をはじめとする都心部の都市再生事業、桃井三丁目防災公園整備事業、パブリックアート計画等、多岐にわたるまちづくりプロジェクトを手掛けた。
2017年5月より、一般社団法人Future Center Alliance Japan理事に就任。
2018年12月に公表した「UR賃貸住宅ストック活用・再生ビジョン」の実現に向けて多様な主体との連携を探索中。
後藤 太一(ごとう たいち)氏
プロジェクト・デザイナー/リージョンワークス合同会社代表社員
1969年世田谷区生まれ。1992年東京大学都市工学科卒業、鹿島建設入社。
1997年UCバークレー校都市地域計画学科修了、ポートランド都市圏自治体「メトロ」成長管理局に勤務。
2003年福岡に移り、エリアマネジメント団体「We Love 天神協議会」、地権者協議会「天神明治通り街づくり協議会」、産学官民連携組織「福岡地域戦略推進協議会」を立ち上げ福岡の成長基盤づくりに貢献。
徳島県神山町で「神山つなぐ公社」、渋谷区で「渋谷未来デザイン」という地域戦略を推進する法人を設計して設立に参画。
福岡を拠点にチームを束ねつつ、事業と社会を繋ぐプロジェクトのデザインを実践中。
一級建築士、米国認定都市計画士(AICP)、国際都市開発協会(INTA)理事、九州大学グローバルイノベーションセンター客員教授。
佐宗 邦威 (さそう くにたけ)氏
株式会社BIOTOPE CEO / Chief Strategic Designer
東京大学法学部卒。イリノイ工科大学デザイン学科(Master of Design Methods)修士課程修了。
P&Gにて、ファブリーズ、レノアなどのヒット商品のマーケティングを手がけたのち、ジレットのブランドマネージャーを務めた。
ヒューマンバリュー社を経て、ソニークリエイティブセンター全社の新規事業創出プログラム(Sony Seed Acceleration Program)の立ち上げなどに携わったのち、独立。
B to C消費財のブランドデザインや、ハイテクR&Dのコンセプトデザインやサービスデザインプロジェクトを得意としている。
『21世紀のビジネスにデザイン思考が必要な理由』著者。京都造形芸術大学創造学習センター客員教授。大学院大学至善館准教授。
櫻井 裕基 (さくらい ひろき)氏
フラー株式会社 代表取締役CCO
1989年生。新潟県出身。国立長岡工業高等専門学校卒業後、千葉大学工学部デザイン学科へ編入学。
高専在学時にはアイスホッケーの国体選手として活躍。 2012年にフラーに参画し、2014年1月には取締役、2016年6月共同代表として代表取締役COO(最高執行責任者 Chief Operating Officer)に就任。
2017年10月より、 CCO(最高文化責任者 Chief Culture Officer)に就任。ユメは世界一働きやすい会社を創ること。
山口 堪太郎(やまぐち かんたろう)
クリエイティブ・シティ・コンソーシアム事務局長/
東京急行電鉄株式会社 都市創造本部 開発事業部 事業統括部 企画課 課長
地理学科で買物行動・オフィス立地・通勤流動等を研究後、1999年、東急電鉄㈱に入社。
2005年から現部門。不動産事業の中長期計画、エリアマーケティング、渋谷のブランディングやエリアマネジメント等の担当を通して、東急沿線らしいまちづくりを模索中。
2018年4月から現職。