欧州におけるリビングラボの調査研究報告と日本におけるオープンイノベーションの可能性
今、市民参加のイノベーションやリビングラボへの注目が高まっています。
21世紀は都市の時代と言われていますが、2050年には世界人口の70%が都市に暮らすと言われる一方、高齢化や交通渋滞、食糧など多くの課題を抱えています。また、地方では都市部への集中に伴う急激な人口減少、財政、医療や教育等の問題に取り組むために、公民連携やセクターを越えたイノベーションを実践する例も増えています。
クリエイティブ・シティ・コンソーシアム フューチャーワークWGではこれまで、未来の働き方の一つの方向性としてオープンイノベーションの仕組みや場について研究してきました。昨年はコペンハーゲンIT大学等による欧州複数国に亘るリビングラボの調査研究に関して意見交換を行ってきましたが、今回、関係者の来日に合わせて研究成果の報告会を開催いたします。
日本におけるリビングラボの展開、オープンイノベーションの可能性についてオープンディスカッションの場となればと思います。
公開ディスカッションとなりますので、この機会にぜひ御参加ください。
<開催概要>
■日 時:9月27日(火)15:00~18:00
14:30 受付開始、15:00 開会
終了後1時間程度の懇親会を予定
■場 所:コクヨ エコライブオフィス品川5F スタジオ
東京都港区港南1-8-35(JR品川駅港南口 徒歩3分)
http://www.kokuyo.co.jp/com/showroom/tokyo-sr/access/
■スケジュール :
○15:00~15:15 主旨説明
フューチャーワークWG コクヨ株式会社 齋藤敦子氏
○15:20~16:20 北欧事例にみるリビングラボの潮流
コペンハーゲンIT大学 助教授 安岡美佳氏
専修大学ネットワーク情報学部 教授 上平崇仁氏
・Give & Take プロジェクト(デンマーク、オーストリア、ポルトガルの3国連携)
・デザイン幼稚園サンセスロッテ(デンマーク)
・オーデンセ・ヘルスケア・イノベーション(デンマーク)
・マルメ・リビングラボ(スウェーデン)
・カロリンスカ・イノベーション・インテグレートエコシステム(スウェーデン)
○16:20~16:40 質疑応答およびディスカッション
○16:40~17:40 パネルディスカッション
日本におけるリビングラボの可能性
富士通総研 経済研究所 主任研究員 西尾好司氏、他
○17:40~18:00 総括
■参 加 費:無料
■定 員 :50名(先着順)
■申 込 :参加ご希望の方は下記明記の上、メールにてお申込みください。
1.法人名(法人会員の方)
2.部署
3.役職
4.お名前
申込アドレス:atsuko_saitou@kokuyo.com (担当:齋藤)
■締 切:9月21日(水)
■お問合せ:クリエイティブコンソーシアム事務局
info@creative-city.jp
Give &Take プロジェクト デザイン幼稚園サンセスロッテ オーデンセ・ヘルスケア・イノベーション