カタリストキッズワークショップ 「Let's littleBits! ~うごくおもちゃをつくろう!~」 を開催しました
5月19日(日)、カタリストBAでカタリストキッズワークショップを行いました。今回のテーマは、MIT(マサチューセッツ工科大学)卒の女性が開発した”LittleBits(リトルビッツ)”というキットを用いて、モーターを動かしたり、音や光を発したり、ファンを回したり・・・電気を使ったものの仕組みを考えながら各自で「設計図」を描き、紙・ダンボール・紐・トレイ・発泡スチロールなどさまざまな素材をもとに工作して、動くおもちゃを作るという1日がかりのプログラム。小学校2~5年生のこどもたちが、自分のアイデアをカタチにする”ものづくり”にチャレンジしました。
まずは、身の回りにあるもので、回るもの、音がなるもの、光るもの・・・などを挙げていき、壁にポストイットでアイデアを集めます。
アイデアをもとに、「つくりたいもの」を決めて、「設計図」に落としていきます。設計図は、完成形をどんな外観にするか、という全体図と、どの部分をどんな仕組み(LittleBitsの部品の組み合わせ)を使って動かすか、を表現する図から構成されます。
設計図ができたら、実際の工作がスタート! CANVASのお兄さん・お姉さんがほぼマンツーマンでこどもたちに寄り添い、つくりたいものをうまく動かすための方法を対話しながら一緒に考えてくれることで、こどもたちはやる気満々、時間を忘れて自分の世界に没頭していきます。
できあがった作品は、動かしている様子をムービーに撮影してもらい、お父さん・お母さんや皆の前で発表と鑑賞会を行いました。素敵な作品と、こどもたちの発表コメントに、たくさんの拍手が湧きました。
作品の動画はこちらでご覧になれます。
▽作品MOVIE
http://www.youtube.com/watch?v=L5TOQdzpelE&feature=youtu.be
女の子らしいかわいらしい作品=モーターで花びらが動く「くるくるまわるお花」や、犬が耳を振る「ティーカップの中のプードル」、動物たちがいろんな音(声)を出す「動物たちの春の音楽会」。ボールを使ってきつつきが嘴で木をつつく音を上手に再現した「光る蝶ときつつき」、男の子チームは、タイヤを回して走る「大型バス」など、たくさんのオリジナル作品が生まれました。
ロケットの発射によってパラシュートが落下する、という2段階の動きをピタゴラスイッチ的に再現した作品も、何度もトライアル&エラーを繰り返した末の力作でした。
【次回のカタリストキッズ】 次回は6月16日(日)10:00~、LittleBitsの第2回です。お申し込みは下記よりお願いいたします。
⇒http://www.canvas.ws/catalystkids/ws/index.html
以上