~次世代の街に求められる未来の地域モビリティの活用を考える~
地域モビリティ検討コミュニティ「QUOMO(クオモ)」をスタートします
クリエイティブ・シティ・コンソーシアム
東京急行電鉄株式会社
セグウェイジャパン株式会社
WHILL株式会社
株式会社グラディエ
株式会社三菱総合研究所
クリエイティブ・シティ・コンソーシアム(会長:小宮山宏、以下「コンソーシアム」といいます)は、コンソーシアムの会員である、東京急行電鉄株式会社、セグウェイジャパン株式会社、WHILL株式会社、株式会社グラディエ、株式会社三菱総合研究所が運営メンバーとなり、次世代の街に求められる新しいパーソナルモビリティの活用を地域と共に検討していくためのコミュニティ「QUOMO(クオモ)」をスタートします。
「QUOMO(クオモ)」は、「Quality of Life(クオリティ・オブ・ライフ)」「Moving Mobility(ムービング・モビリティ)」を合言葉に、都市における生活価値の向上をはかるモビリティ活用や、地域のなかでの感動・ふれあい・交流の創出をはかるモビリティ活用など、パーソナルモビリティの利活用によるよりよい街づくりの展開可能性を、運営メンバーを中心に地域とのリレーションをはかりながら、議論・検討していくものです。
パーソナルモビリティは本年6月に発表された国土交通省による「超小型モビリティ導入に向けたガイドライン」や、茨城県つくば市が2011年度より実施しているロボット特区実証実験推進協議会の取り組みなどをうけ、社会のなかで普及フェーズに入りつつありますが、実際に新しいモビリティを街の生活シーンのなかに定着させていくために、少子高齢化やコミュニティの喪失などこれからの日本の都市が抱える社会課題を踏まえ、地域全体における新しい生活価値の創造に繋がる社会インフラとして検討・展開を図ります。
今回、既に先行してつくば市で社会実験を進めるロボット特区実証実験推進協議会とも連携をとりながら、3~5年後を目途としたパーソナルモビリティの社会実装を目指します。今後、コンソーシアムの活動拠点である東京都世田谷区二子玉川駅周辺地区等をモデル地区とした地域参加型のオープンセッションや検討会を進めつつ、将来的な社会実験の展開などについて検討を進めていきます。
以上
■「QUOMO」WEBサイト :http://quomo.creative-city.jp/
■リリース本紙はこちら :QUOMOプレスリリース.pdf